特定非営利活動法人ナチュラルセラピー研究会


  永田先生のダイエットコラム



第8回 夏のダイエット


夏は薄着や水着になる機会も多いのでダイエットを志す女性も多いはず!

でもその前にダイエットの基本を考えてみましょう。その基本は二つあります、まず一つ目は「摂取カロリーを減らして消費カロリーを増やす」こと、二つ目は「食べたエネルギーを体脂肪に変えない身体にする」ことです。

次に夏の食生活を考えましょう。

夏は暑さのせいでどうしてもアッサリしたものを好む傾向にあります、そしてジュースなどの水分やアイスクリームなどの冷たいスイーツも多くなってしまうのでカロリーは高くてもタンパク質・脂質・炭水化物やビタミン・ミネラルのバランスが崩れて栄養価が低くなってしまいます。

秋や冬と比較した場合には明らかに夏の方が食事量は少ないのになぜか体重は変わらない、それどころか逆に太ってしまう人も多いのではないでしょうか?

今回はその原因を探りながら夏のダイエットを成功させる方法をレクチャーします。

どうしても“ダイエット”と言うとカロリー制限を思い浮かべますが食事量が同じでも痩せてる人も太っている人もいるのが現状で、カロリーの収支バランスだけで「太ると痩せる」が決まる訳ではありません。

その主な原因は代謝の違いです、つまり何もしていなくても体温、鼓動、血液循環、呼吸などの生きるために必要なエネルギーである基礎代謝や1日の活動に必要な生活活動代謝及び食事後の消化吸収で使われるエネルギーである食事代謝(食事誘導生体熱産生:DIT)が季節や個人によって大きく異なるからです。

夏は気温が高いので体内でのエネルギー発散が少なくても体温が保持される為、基礎代謝は春夏秋冬の中で最も低くなり、栄養不足や運動不足によっても低下してしまいますが、この基礎代謝は身体から発散される総エネルギーの70%を占めるので「太ると痩せる」にも大きく影響します。

また、食後には血液中に糖分が増えて血糖値が上昇し、インシュリンと言うホルモンの働きで筋肉や肝臓に貯蓄エネルギーとして蓄えられますが蓄えきれないほど甘いものを食べ過ぎてしまうと体脂肪に変えられてしまいます。

このように夏場は基礎代謝の低下と甘いものの食べ過ぎが太りやすい原因をつくってしまうので基礎代謝を上げることと甘いものを控えることだけでも太らない体質をつくります。

つまり無理なダイエットで食事を極端に減らすことよりも朝・昼・夕の栄養価を考えた食事をしっかり食べて、大いに活動することで基礎代謝の低下を防ぎながら、おやつの糖分を減らして血糖値の上昇を防ぐことです。


                           
                                                    (株)TNヘルスプロジェクト
                                                            永田 孝行





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