タイセラピー研修記



今回の研修は、タイマッサージの上級コース・ハーブボール・タイ式フットマッサージの研修でした。

上級のコースでは、症状別の対処法と、ハーブボールの扱い方を ワットポー式フットマッサージは、ハンドとスティックを使用してのマッサージを教えていただきました。


WHAT’S ハーブボール?

タイでは、ハーブを主に食物としてはもちろん外傷治療、内疾患の治療、芳香による癒しとして生活全般に取り入れてきました。

スコータイ王国よりアユタヤ王国を経て現在までおよそ860年間の歴史あるタイのハーブ療法は、現在でも、国立病院などで使用されています。

ハーブボールの根源はチベット王国僧侶の間で身体の疲労回復、戦争で傷ついた兵士の治療、内的疾患の治療等、その時代のハーブ療法として伝承されてきました。

チベット王国からインド、中国、タイへと分かれてそれらのハーブ療法が伝承され現代に受け継がれています。

トリートメントは、蒸したハーブボールをを体に押し当てて行います。温熱効果と、ハーブの成分によって、血液循環を促進し、疲労物質である「乳酸・尿酸」を溶かして尿と一緒に排泄する手助けをします。自律神経の調整をし副交感神経が優位になりますので、筋肉の緊張を和らげ、豊かな芳香との相乗効果で、心身ともに深いリラックスが得られます。

通院している方は医師の承諾が必要です。禁忌としては、発熱、妊娠中、糖尿病、高血圧、癌、伝染性疾患などがあげられます。

実は、今回研修中に、風邪を引いてしまい長引いて、咳が止まらず、とても苦しい思いをし、周囲の方にもご迷惑をおかけしたのですが、ハーブボールの研修の日は、ほとんど咳が出ませんでした。

蒸し器でガンガン ハーブを蒸していたので、教室中がハーブの香りでいっぱいだったからかもしれません。

呼吸も楽で、気分も爽快だったので、私は、すっかりハーブボールの虜になってしまいました。

今回、講習で使用したのはフレッシュハーブで、ウコン、コブミカン(日本のゆずで代用できるそうです)レモングラス、樟脳の4種でした。

ハーブボールの効果には、本当に感動!弱っている時でしたので、自然のエネルギーに元気を貰った実感が大きかったのだと思います。

スクールで販売されているのは、ドライハーブのハーブボールで、講習に使用したものより材料の数も多く、



日本で使用されているハーブボールは、ドライハーブを布で包んだ『製品』として流通しているものが、ほとんどの様ですが、タイでは、トリートメントを行っているサロンがフレッシュハーブを使用したり、各自でオリジナルのハーブボールを作っている所が多くありました。

また、バンコクのデパートでハーブボールを探してみましたが、皆が存在を知っていいるにも関わらず、『製品』を販売しているところは見つけられませんでした。

店員さん曰く「必要な場合は、自分で作るのよ」とのこと。また、各家庭ごとに秘伝のブレンドのハーブ療法があるのかもしれません。

        ( 2004.10M.N)






ホームケアとしてのハーブボール
準備

・蒸し器の場合
 ハーブボールを約15〜20分間蒸します。水の時からハーブボールを入れてください。

・レンジの場合
 水で湿らせて1個ずつラップにくるみ、1〜2分間、温めます。

※蒸しあがりのハーブボールは非常に温度が高いため、適温まで冷ましてからご使用ください。

ご使用方法

(1)ボールを気になる箇所にあてます。
ベッドの上かイスに座り、リラックス出来る姿勢をお取りください。

(2)温めたボールを、気になる所にあてます。
ハーブボールの温度が高い場合、皮膚に押し当てる時間を短く、温度が適温になったら数秒じっくり押しあてます。

(3)1回20分程度を目安として使用します。

※使用後は1時間位は、洗い流さないことをお勧めします。

※使用した後のハーブボールは、入浴時にバスタブに入れてご使用いただけます。成分にウコンなどの着色する成分が含まれている場合、バスタブの材質によっては、色移りがある場合もありますのでご注意ください。









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